「アパホテル〈浅草 田原町駅前〉」、8月10日開業 全国シェア10%超目指す

アパホテルは、東京都台東区内に6軒目となる「アパホテル〈浅草 田原町駅前〉」を8月10日に開業した。

客室は、シングル・ダブル415室、ツイン49室、DXツイン1室の計465室設けた。50型以上の大型液晶テレビや快眠を追求したオリジナルベッド「Cloud fit(クラウドフィット)」、卵型ユニットバス、無料Wi-Fi、充電用のUSBポートなどを設置した。最上階の14階には、露天風呂付き大浴場も設けている。スカイツリービュールームからは東京スカイツリーの眺望を楽しむこともできる。フロントには自動チェックイン機を導入したほか、1階にはコメダ珈琲店が同日に開業しており、朝食を提供する。

開業を記念して行った、抽選で50組最大100名を招待する無料体験宿泊会には3,700件以上の応募があり、倍率は約74倍となった。

アパグループ代表の元谷外志雄氏は、「浅草エリアは江戸の風情が残り、浅草寺・雷門、東京スカイツリー、水上バスなど多数の観光名所を有し、ビジネス需要だけではなく国内外からの観光・レジャー需要が見込めるエリアであることから、台東区を重点開発エリアの一つとして展開し、本ホテルは台東区で6棟目のホテルとなる。昨今、オーバーホテル現象が懸念されているが、それは当初の想定通りであり、東京オリンピック開催後には、より大きなオーバーホテル現象が到来するだろうが、そのときこそホテルの買収なども含め、ホテル拡大のチャンスである。昨日は、「アパホテル〈京都駅北〉」が開業し、本日は駒込でもホテルの起工式を同時に行っている。アパホテルは、国内全体の宿泊需要に対し、現状5%程度のシェアしか取れていないが、まずはシェア10%を超えられるよう、積極的にホテルの拡大を図っていきたい。」と述べた。

アクセスは、東京メトロ銀座線田原町駅から徒歩1分、浅草寺・雷門へ徒歩圏内。

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