アシアナ航空、大阪/関西〜ソウル/仁川線へのエアバスA350-900型機投入を延期

アシアナ航空は、当初は5月を予定していた、大阪/関西〜ソウル/仁川線へのエアバスA350-900型機の投入を6月に延期する。1日4往復のうち、エアバスA330-300型機で運航する2往復に投入する。

ソウル/仁川〜香港線は5月9日から16日、ソウル/仁川〜マニラ線は5月10日から15日にそれぞれ投入開始日を変更している。

アシアナ航空のエアバスA350-900型機は3クラス制で、スタッガード配置でフルフラットベッドになる「ビジネス スマーティウム」を28席、プレミアムエコノミークラスの「エコノミー スマーティウム」を36席、エコノミークラスを247席の計311席を備えている。シート配列は、「ビジネス スマーティウム」は1-2-1、「エコノミー スマーティウム」とエコノミークラスは3-3-3。一部のエコノミークラスは2-3-2となる。機内Wi-Fiやローミング通話も利用できる。

プレミアムエコノミークラスの導入は初めてで、エコノミークラスより座席の前後間隔は7センチから10センチ拡大した91.44センチとなる。仁川国際空港のラウンジの利用や、優先搭乗などの特典も受けることができる。

アシアナ航空は、エアバスA350型機を運航する12番目の航空会社となる。すでに30機を発注しており、初号機はアジア内で運航を開始し、2017年第3四半期から、ソウル/仁川〜ロンドン・サンフランシスコ線に投入し、ヨーロッパやアメリカへの長距離路線へ展開する。

■ダイヤ
OZ111 大阪/関西(10:50)〜ソウル/仁川(12:40)
OZ113 大阪/関西(17:00)〜ソウル/仁川(18:50)
OZ112 ソウル/仁川(07:55)〜大阪/関西(09:40)
OZ114 ソウル/仁川(14:05)〜大阪/関西(15:50)

詳細はこちら