「サクララウンジ」で開催したVRを活用した実証実験、体験者の9割がラウンジや機内で「VRサービスを利用したい」と回答

360Channelは、日本航空(JAL)、KDDI、VRizeとJALの羽田空港「サクララウンジスカイビュー」で4月12日から14日まで開催した、VRを活用した実証実験で、体験者のうち90%がラウンジや機内で「VR視聴サービスがあれば利用したい」とアンケートに回答したことを明らかにした。さらに4人に1人が「有料でも利用したい」と回答している。

体験者は男性が約8割、年齢性も40代以上が約7割を占めた。VRの認知度は90%以上と高いものの、初体験者が90%以上、端末所有者は5%未満だった。「再度利用したい」と回答した人は95%以上となった。

360channnelは「青森ねぶた祭」、「巨大な恐竜が太古へ誘う〜福井県立恐竜博物館〜」、「紅葉の京都 2016」、「2016 The Lantern Fest JAPAN」の360度VR動画を4本提供したほか、KDDIは端末の提供とスタッフの派遣、VRizeはアプリ制作を担当した。