西日本ジェイアールバス、「エアウィーヴ」を運転士が使用する宿泊施設に導入

西日本ジェイアールバスは、エアウィーヴが販売するマットレス「エアウィーヴ」を、運転士などが使用する宿泊施設約200床に導入し、運転士の睡眠の質の向上を図る。

すでにJR西日本と中国ジェイアールバスでは、2015年から従業員用仮眠室の約7,000床に導入しており、JR西日本の運転士を対象に日本睡眠改善協議会が推奨する基準に基づいたアンケートを実施した結果、眠りやすさ、睡眠の深さ、目覚めの良さ、疲労回復、睡眠の質の向上が見られたという。

「エアウィーヴ」は、敷布団やマットレスの上に敷くことで、特殊素材「エアファイバー」による安定した寝心地が得られる。極細の繊維状樹脂を三次元的に組み合わせることで、素材の90%以上が空気となっている。日本航空(JAL)の国際線ビジネスクラスとファーストクラスでも採用されている。