全農グループ、羽田空港国際線ターミナルで高級和牛販売　シンガポール渡航者向けに

全農グループは、東京国際空港ターミナル（TIAT）にシンガポール向けの手土産として和牛を販売し、TIATは「TIAT DUTY FREE SHOP CENTRAL」で、3月24日午前9時より販売を開始した。

シンガポールでは動物検疫所で検疫を受けた日本産牛肉・豚肉・加工品の手土産持込みを、個人消費用として5キロ以内に限り認めている。羽田空港国際線ターミナル免税エリアでの和牛の販売は今回が初めて。全農グループでは既に、国産ドライフルーツを「TIAT DUTY FREE SHOP CENTRAL」で販売している。

商品と価格は、日本産黒毛和牛5等級カタロース焼肉用と日本産黒毛和牛5等級カタロースすき焼用は1パック10,500円、日本産黒毛和牛5等級ロースステーキ用は1パック12,500円。いずれも1パック400グラム。蓄冷剤と包装資材も含んでいる。1日7便のシンガポール行き直行便利用者に販売する。