メキシコ・アカプルコで開催の旅行博「ティアンギス・トゥリスティコ」、世界80ヶ国から約1,000社参加

メキシコ観光局は、3月27日から30日まで、メキシコ・アカプルコのExpo Mundo Imperial(エキスポ・ムンド・インペリアル)で開催される旅行博、第42回「Tianguis Turistico(ティアンギス・トゥリスティコ)」に、世界80ヶ国から約1,000社が参加すると発表した。バイヤー1,606名、出展者657名、32の連邦団体の参加と37,023件の商談が達成することを目標としている。

「ティアンギス・トゥリスティコ」は、観光産業の商談の場であり、メキシコ観光局が重点を置いている分野のひとつである豊かな生物多様性や、マヤやアステカ等の古代文化、世界無形文化遺産として登録されている食文化などの豊かな観光資源を訴求する。

2016年のメキシコへの渡航者数は世界9位で、日本からは全日本空輸(ANA)が2月に東京/成田〜メキシコシティ線を開設したほか、アエロメヒコ航空も東京/成田〜メキシコシティ線を増便するなど、観光やビジネスでの結びつきが一層強まっている。メキシコでは外国人渡航者数5,000万人を2021年までに達成するという目標を掲げている。