東京メトロ、銀座線01系の営業運転を3月10日に終了

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東京メトロは、銀座線で運転している01系の営業運転を、3月10日をもって終了すると発表した。

01系は1983年にデビューし、6両1編成で合計228両38編成が製造された。1985年8月にはローレル賞を受賞した。2012年より1000系の導入を開始し、置き換えを進めており、3月10日の営業運転をもって33年の歴史に幕を下ろす。

最終営業車両は1991年に製造された01-130編成で、2月24日までは「くまモンラッピング電車」として運行している。この他に、中野車両基地に01-101編成3両を動態保存、地下鉄博物館に01-129編成を静態保存している。また、2015年3月に01-136号車と01-636号車、2016年3月に01-135号車と01-635号車が熊本電気鉄道に譲渡され、営業運転を開始している。