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Suica、今後10年で機能追加 コード決済やエリア統合など
東京メトロは12月31日より、メガホン型多言語音声翻訳サービス「メガホンヤク」を導入する。
事前に端末に登録した約300種類の案内したい内容を、異常発生時や大規模イベントの開催時に日本語、英語、中国語、韓国語の4ヶ国語で音声案内ができるようになる。東京メトロでは、サインシステム、車内ディスプレイ、改札口ディスプレイ及び自動旅客案内装置の一部に4か国語表示を取り入れているものの、音声での案内は初めてとなる。
運用台数は5台で、運用初日となる12月31日には、大晦日と初詣に合わせて浅草駅と明治神宮前駅で運用する。その後は大規模なイベントが実施される駅で運用を行う計画で、東京マラソンや花火大会時などの使用を想定している。定型文の追加登録や運用台数の拡大も検討する。