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関西エアポートは、関西国際空港と伊丹空港が、地球温暖化防止をめざす空港として日本で初めて国際空港評議会(ACI)から認定を受けたと発表した。
両空港では関西地域の空の玄関口として、省エネルギー化による温室効果ガス排出量の低減に向け、空港施設のエネルギー使用の効率化、建物施設の断熱や日射対策の向上、クールビズの導入などに取り組んでいる。また、空港内事業者、官公庁などの協力のもと、空港をあげてエネルギー消費量の削減に向けた環境活動に取り組むとともに、再生可能エネルギーの導入を目指している。
こうした取り組みが評価され、今回ACIから空港カーボン認証(ACA)の認定を受けた。ACAは、二酸化炭素の排出を管理・削減する取組みを評価するための認証制度で、ACIが2009年6月から実施している。レベル1「マッピング」、レベル2「削減」、レベル3「最適化」、レベル3+「中立」の4段階に分かれており、両空港ではレベル2「削減」を取得した。