ロシア国民に対して短期滞在ビザ発給要件を緩和 来年1月から

外務省

外務省は、一般旅券を所持するロシア国民に対する短期滞在ビザの発給要件緩和措置を決定し、2017年1月1日申請分より運用を開始する。

従来発給している商用、文化人・知識人に対する短期滞在数次ビザの発給対象者の範囲を拡大し、有効期限を最長3年から5年に延長する。また、これまでは一次ビザのみであった観光目的での短期滞在ビザに、新たに有効期限3年、滞在期間最長30日の数次ビザを導入する。また、自己支弁による渡航の場合、短期滞在ビザの身元保証書等の提出書類を省略する。

これにより、商用や観光等の目的で訪日するロシア人の利便性向上や訪日リピーターの増加、日露間の人的交流の一層の活発化が期待されるとしている。

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