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JAL、100万人の子供たちに体験型教育プログラムを提供する「空育(そらいく)」宣言を発表
日本航空(JAL)は、子供向け次世代教育プログラムの内容を拡大する「空育(そらいく)」宣言を発表した。
従来展開してきたテーマ「飛行機を通じて「自分」の未来を考える」に加え、新たに「交流を通して「日本・世界」の未来を考える」、「環境・宇宙を通して「地球」の未来を考える」プログラムを開始する。JALらしい体験型プログラムによって、子供たちにもっと「日本・世界」「地球」を感じてもらうことを狙う。
「JAL工場見学~SKY MUSEUM~」におけるコンテンツのリニューアル、JAL社員が仕事内容ややりがいを直接子どもたちに語る「お仕事講座」といった体験要素を充実させたほか、途上国問題を扱うワークショップや地域交流、「JAL折り紙ヒコーキ大会」といった取り組みで人や文化との積極的な交流を促す。さらに、JALが行う二酸化炭素排出量削減の取り組みを紹介する「そらエコ」、民間での月面探査を目指すチーム「HAKUTO」と連携した、「宇宙」について考えるプログラムを新たに実施する。最初の取り組みは、「HAKUTO スーパームーン鑑賞フライト」となった。
「空育」宣言により、2020年度末までに100万人の子供たちにプログラム提供を目指す。