ANAの就航で期待高まるミラノ、観光や貨物需要の顕在化でデイリー化も見込む
バニラエア、東京/成田・大阪/関西〜函館線の就航検討 北海道新聞報道
バニラエアが、東京/成田・大阪/関西〜函館線へ年度内の就航を目指していることがわかった。
北海道新聞によると、東京/成田〜函館線は2017年2月から週7便、大阪/関西〜函館線は2017年3月から週1便を想定しているという。国内の格安航空会社(LCC)による札幌/千歳以外の就航は初めてとなる。
函館市は2017年度を目処に、国内線の新路線の着陸料を軽減する措置を開始する見通し。国際線は10月から、国の補助などを受けて着陸料の実質無料化を開始しており、8月より就航を開始しているタイガーエア・台湾の台北/桃園線に初めて適用された。
バニラエア広報は、「札幌は1日最大7往復運航しており、北海道の振興に貢献していこうとするうえで函館含む北海道路線は常に研究・検討している。しかし、具体的に発表する状況ではない」と話した。11月末に1機、12月末に1機、2017年2月に1機を新規導入する見通しで、2017年度も3機程度の受領を予定しているという。
ピーチも2018年度を目処に札幌/千歳を拠点化し、国際線や道内路線を運航する考え。