ハイアット、会員プログラムを来年3月にリニューアル　滞在数基準は廃止

2016年11月3日

編集部

ハイアット・ホテルズ・コーポレーションは、会員プログラムを「WORLD OF HYATT（ワールドオブハイアット）」として2017年3月1日よりリニューアルする。

現行の「Hyatt Gold Passport（ハイアットゴールドパスポート）」では、宿泊数と滞在数に応じた会員レベルの設定となっているものの、滞在数の基準は廃止され、宿泊数か利用金額に基づいた獲得ポイントに応じた設定となる。

会員レベルは、「ディスカバリスト」、「エクスプローリスト」、「グローバリスト」の3つで、「ディスカバリスト」は10泊か25,000ベースポイント、「エクスプローリスト」は30泊か50,000ベースポイント、「グローバリスト」は60泊か100,000ベースポイントの獲得で達成できる。

ベースポイントは宿泊以外でも、レストランやスパの利用でも1米ドルあたり5ベースポイントを獲得できるほか、5つのハイアットブランドに宿泊することで無料宿泊が獲得できるほか、エリート会員は予約時にスイートルームへのアップグレードを確約する。