JALと民間月面探査チーム「HAKUTO」、スーパームーン鑑賞フライト実施 親子60組招待

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日本航空(JAL)と国際宇宙開発レース「Google Lunar XPRIZE」に挑戦するispaceが運営する日本初の民間月面探査チーム「HAKUTO」は、親子最大60組120名を、11月14日に運航する「HAKUTOスーパームーン鑑賞フライト」に招待する。

高度30,000フィートから、地球と月が最も近くなる「スーパームーン」を鑑賞するほか、日本初の民間月面探査チーム「HAKUTO」に関連した講演を機内で行う。地上では折り紙ヒコーキイベントも実施する。応募期間は10月27日まで。

「Google Lunar XPRIZE」は、Googleがスポンサーとなり、XPRIZE財団によって運営されている、民間組織による月面無人探査を競う総額3,000万米ドルの国際賞金レース。月面に純民間開発の無人探査機を着陸させ、着陸地点から500メートル以上走行し、指定された高解像度の動画や静止画データを地球に送信することが求められている。1位のチームには賞金2,000万ドル、2位のチームには賞金500万ドルが与えられる。世界からは16チームが参加している。

「HAKUTO」へはJALが2015年10月にコーポレートパートナー契約を締結し、サポートを行っている。

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