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フィンエアー、東京/成田〜ヘルシンキ線を来夏に期間増便 エアバスA350型機を投入
フィンエアー(フィンランド航空)は、東京/成田〜ヘルシンキ線を2017年6月5日から10月27日まで、週3便を増便する。機材はエアバスA350-900型機を使用する。
現在フィンエアーは、東京/成田〜ヘルシンキ線をエアバスA330型機を使用して、週7便を運航。日本航空(JAL)との共同運航(コードシェア)便を合わせると、週14便体制で結んでいる。増便となるのは、東京/成田発は月・火・木・土曜、ヘルシンキ発は月・水・金・日曜。増便期間中は週18便体制に拡大することになる。いずれの便も、東京/成田を午前中、ヘルシンキを夕方に出発するスケジュールで、日本航空(JAL)、ブリティッシュ・エアウェイズ、イベリア航空との共同事業に含まれる。
フィンエアーのエアバスA350-900型機は、ビジネスクラス46席、エコノミーコンフォート43席、エコノミークラス208席の合計297席を配置。現在は4機を保有している。10月13日と14日に東京/成田を発着するヘルシンキ線2便にエアバスA350-900型機を投入し、初めて乗り入れる計画。日本へのエアバスA350-900型機の乗り入れはベトナム航空に次いで2社目となる。
これにより、来夏スケジュールでは、通年運航を行っている、東京/成田、名古屋/中部、大阪/関西〜ヘルシンキ線に加え、季節定期便の福岡〜ヘルシンキ線を合わせた週35便で、日本とフィンランドを結ぶことになる。
フィンエアーは、2017年末までに4機のエアバスA350型機を受領する計画で、2023年末には19機のエアバスA350型機が揃う予定。
■ダイヤ
AY72 東京/成田(09:50)〜ヘルシンキ(13:50)/月・火・木・土
AY5812 東京/成田(10:30)〜ヘルシンキ(14:50)
AY74 東京/成田(11:00)〜ヘルシンキ(15:20)
AY71 ヘルシンキ(16:45)〜東京/成田(08:05+1)/月・水・金・日
AY73 ヘルシンキ(17:15)〜東京/成田(08:55+1)
AY5811 ヘルシンキ(17:25)〜東京/成田(09:00+1)
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