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JR九州、10月25日に東証へ上場 株主優待も新設
JR九州は、10月25日に東京証券取引所、翌26日には福岡証券取引所に上場する。売り出し枚数は1億2千万株で、売り出し想定価格は2,450円、売り出し規模は約3,920億円となる見込み。
株主優待制度も導入する。毎年3月31日の株主名簿に記載された100株以上保有の株主に対し、片道の運賃と特急券、グリーン券、指定席券の双方が5割引となる鉄道株主優待券を1,000株未満の保有で100株ごとに1枚。1,000株から10,000株未満で10枚+1,000株超過分200株ごとに1枚を進呈する。「ホテルオークラJRハウステンボス」が基本料金の5割引、高速船ビートルの福岡〜釜山往復が10,000円になるなどのグループ企業内で特典が受けられるJR九州グループ株主優待券を、100株以上の株主に対し一律5枚発行する。
JRグループの上場は、JR東日本、JR西日本、JR東海に続き、4社目となる。