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ピーチ、国内3路線で「弾丸往復運賃」を追加設定
楽天トラベルは、8月1日から9月30日までのレンタカーサービスの予約件数をもとに、「九州のレンタカー動向」を発表した。全体の利用件数は、7月1日より発行している「九州ふっこう割」や、7月15日から実施の九州の高速道路が定額乗り放題となる「九州観光周遊ドライブパス」などの影響で九州周遊旅行の需要が促進され、前年同期比35.5%増と好調となっている。
利用件数が多い福岡県は同43.4%増、大分県は同72.7%増、宮崎県は同60.1%増と特に3県が九州でのレンタカー利用を牽引。レンタカー利用を居住地別に見ると、首都圏在住者による利用が件数ベースで全体の4割を占め、同42.4%増となった。その中でも、九州在住者の予約は同78.3%増と大きく伸張しており、九州域内旅行や宿泊を伴わないレジャーでの利用など幅広く利用数を伸ばしている。
また、車両クラス別では燃費が良いため長距離移動での利用に人気の高いハイブリッド車の予約が同167.4%増と、コンパクトタイプに比べると少々割高になるハイブリッド車が、楽天トラベル内でのクーポン配布や各社の特別料金などの後押しもあって利用が伸びていると考えられる。