東京メトロ、新型の行先案内表示器を導入 4ヶ国語に対応

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東京メトロは、新型の行先案内表示器を8月5日から順次導入する。日比谷線霞ヶ関駅から導入を開始し、2019年度までに全駅に設置する。

現在のLEDから液晶ディスプレイに変更することで視認性を向上させる。行先や発車時刻だけではなく、列車の現在位置、停車駅、運行情報など多くの情報が表示できるようになった。また、現在の日本語と英語のほか、中国語(簡体字)と韓国語の表示にも対応する。ダイヤ乱れなどの情報は最下段に情報を表示する。システムは日本信号の薄型情報表示システム「HALF LCD eco」を導入する。薄さは65ミリ、重さは16キロと軽量であるため、安全性も高いという。

2016年度中に日比谷線、千代田線、半蔵門線の各駅で順次導入を進める。2019年度までに全線で設置を完了する計画。