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ピーチ、国内3路線で「弾丸往復運賃」を追加設定
西日本鉄道は、福岡市と進めている「都心循環BRT」の形成に向けて、8月8日から、天神・博多・ウォーターフロント地区で連節バス2台の試行運行を開始する。本格運行に向けて、運行経路や乗降方法、運賃などを検討する。
天神とウォーターフロント、博多駅とウォーターフロントを結ぶ2路線で、1日6往復を運行。車両はスカニア・ボルグレン社製で全長18メートル。運賃は天神〜ウォーターフロント線は190円、博多駅〜ウォーターフロント線は230円。9月を目処に、天神、博多駅、ウォーターフロントを循環するルートでの試行運行を開始する計画。
乗車は中ドアと後ドア、降車は前ドアと後ドア。現金と各種乗車券利用はそのまま、ICカード利用の場合は読み取り部にタッチして乗車する必要がある。降車時には現金で支払うかICカードを読み取り部にタッチする必要がある。両替、ICチャージ、複数人精算、フリー乗車券利用時には前ドアから降車する必要がある。後ドアは天神・博多駅・博多港国際ターミナルのみで取り扱う。