エールフランス、東京/成田行きで「空飛ぶシェフ」イベント 特別メニュー提供

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エールフランス航空は、7月6日、パリ発東京/成田行きのAF276便のビジネスクラスに、長距離線ビジネスクラスのメインディッシュを考案している有名シェフが搭乗する「空飛ぶシェフイベント」が開催された。9月末まで提供するメインディッシュ6種類を考案したイヴ・カンドボルドシェフが搭乗し、スペシャルメニューを提供した。

搭乗口では、イヴ・カンドボルドシェフとケータリング会社、セルヴェールの調理担当シェフが出迎え、58名のビジネスクラスの利用者全員にサインとメッセージが入ったメニューを配布した。

スペシャルメニューはアミューズ「小さな盃に入ったフォアグラ、青リンゴ入りのアスピックゼリー寄せ」、前菜「伊勢海老の冷製、グリーンピースの新芽とフランボワーズ、ブルーベリーを載せたアスパラガスのサラダ、モッツアレラチーズクリーム添え、フランボワーズのソースはスポイトでお好みに」のほか、「フォアグラの詰め物をした鶏肉の煮込み、白ソース、紫玉ネギのピクルス、干しブドウ、ピラフ添え」、「鱈の柔らかい煮込みとスモークサーモン、根セロリとジャガイモ、パルメザンのクランブルとひまわりの種、エスペレット赤唐辛子添え」、「牛肉と野菜の和風胡麻風味炒めとご飯」、「彩り夏野菜の取り合わせ、軽いクリームソースと合わせて」のメイン4種類を提供した。

イヴ・カンドボルドシェフは、18ヶ月の準備期間をかけて6種類のメインディッシュを9月末まで提供。暖かみのある懐かしいフランス料理、誰もが記憶に持っているフランスの伝統料理の味をカンデボルド流に生まれ変わらせることを目指した。機内食向上では調理や盛り付けの講習を何度も行ったという。

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