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「コンラッド・マニラ」、オープン フィリピンへ初進出
コンラッド・ホテルズ&リゾーツは、フィリピン・マニラに「コンラッド・マニラ」をオープンした。フィリピンへは初進出となる。
SMインベストメント・コーポレーション子会社のSMホテルズ・アンド・コンベンションズ・コーポレーションが所有してヒルトン・ワールドワイドが運営するもので、モール・オブ・アジアの前にあるベイ・シティ開発の中心部に位置している。
客室347室のほか、フィットネスセンター、コンラッド・スパ、6つのレストランとラウンジ、4つのイベントホールと2つのボールルームを備えている。屋外にはガーデンスペース「ザ・ベランダ」も設けた。客室には42インチのテレビ、ネスプレッソマシーン、Bluetooth対応のエンターテイメント、レインシャワーなどを完備。動きが検知されるとエアコンのスイッチが節約から冷却に切り替わるほか、カーテンは自動、室内照明は時間帯に合わせて調整される最新のシステムを導入した。
ヒルトン・ワールドワイドのアジア太平洋社長のマーティン・リンク氏は、「目を見張るコンラッド・マニラは、格別なホテルとしてコンラッド・ホテルズ&リゾーツの一員となる。この期待を感じるプロジェクトで、卓越性への情熱を当社と共有するSMホテルズと提携できることをうれしく思う。このホテルのオープンは、アジア太平洋における当社ポートフォリオの拡大とフィリピンのダイナミックな市場への当社の継続的な注力を明らかにした。この代表的物件は、この驚くべき首都の活気をさらに高めるものとしてふさわしく、マニラでのラグジュアリー宿泊施設の基準を打ち立てます。」と述べた。
SMXコンベンションセンターに直結し、主要スポーツイベントが開催されるモール・オブ・アジア・アリーナに隣接。