JAL、CAのタブレットに資生堂の「笑顔講座」導入へ

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JAL、資生堂の「笑顔講座」のデジタルコンテンツ化に協力し、CA約5,000人が試験運用を実施 © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年5月

 日本航空(JAL)はこのほど、化粧品製造・販売等を行う資生堂が長年蓄積してきた「顔・表情の印象研究」をベースに構築された「笑顔講座」のデジタルコンテンツを、約5,000人のJAL客室乗務員のタブレット端末に導入すると発表しました。コミュニケーションにおいて重要な「笑顔力」を磨き、より高品質な機内サービスの実現に繋げていきたい考えです。

 「笑顔講座」のデジタルコンテンツの主な機能は、人の目で主観的に判定してきた笑顔を、タブレット端末のカメラ機能で撮影・認証し、「数値化」、「印象判定」、「記録」することで、他人に与える笑顔の印象を客観的に分析することができます。そのほか、資生堂独自の表情筋エクササイズを行うことで、豊かな表情や笑顔力を磨くことができます。

 このデジタルコンテンツは、2016年7月1日から9月30日にかけて、3カ月間試験運用を実施します。