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シンガポール航空、A350-900で最長フライト路線開設へ
現在シンガポール航空は、香港、またはソウル(仁川)を経由するサンフランシスコ便をそれぞれ毎日運航しています。今回のシンガポール-サンフランシスコ線の直行便開始により、シンガポール-ソウル(仁川)-サンフランシスコ線は、10月23日よりシンガポール-ソウル(仁川)-ロサンゼルス線に経路変更します。
これにより、シンガポール-ロサンゼルス線定期便は成田を経由する便とあわせて1日2便となります。成田経由のシンガポール-ロサンゼルス線は、ファーストクラス4席、ビジネスクラス48席、新プレミアムエコノミークラス28席、エコノミークラス184席の4クラスを配置するボーイング777-300ERを投入しています。
10月23日に開設するシンガポール-サンフランシスコ線の飛行距離は約13,600キロ。フライト時間は飛行方向と季節により変動し、14時間35分~17時間45分。これは、現時点でシンガポール航空における最長フライトです。
2018年以降はさらに新しいA350-900の超長距離型であるA350-900ULRの導入により、シンガポール-ロサンゼルス線、約1万6,110キロの飛行距離があるシンガポール-ニューヨーク線も飛行可能になります。シンガポール航空はA350-900ULRのローンチカスタマーです。