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民泊サービスを提供するAirbnb(エアビーアンドビー)は6月15日、「日本におけるホームシェアリングに関する活動レポート」を発表した。
Airbnbの内部データと2月に実施したホスト・ゲスト調査の結果をもとに作成したもので、日本国内で2015年にAirbnbコミュニティが創出した利益は2,363億円、経済効果は5,207億円に及ぶといい、標準的な日本のホストの平均年齢は37歳、貸出数は101泊、収入額は1,222,400円だった。1,383,000人以上の訪日外国人が、平均3.5泊宿泊した。50代以上のシニア層の貸出の増加も著しく、ホスト全体の14%を占めるという。
利用者を国籍別に見ると、アメリカ、中国、オーストラリア、韓国、香港の順。滞在した上位10都市は、東京、大阪、京都、福岡、札幌、那覇、名古屋、広島、神戸、沖縄の順だった。
Airbnbのグローバルポリシー&パブリックアフェアーズ責任者であるクリストファー・レヘイン氏は、「日本は世界で最も人気が高く、成長著しい市場のひとつとなる。実際、Airbnbを利用した訪日外国人の数は急速に増えており、昨年の伸び率は500%となっている。本日発表するデータは、現在の日本と日本文化の人気の高さを示すものです」とコメントしている。