JAL、九州応援の特別運賃設定 熊本・大分線はWi-Fi無料期間も延長

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JAL、熊本・大分線で6月から特別運賃発売。羽田-熊本線、大分線の対象便では機内インターネットが6月末日まで無料に © Toshio Tajiri/Flight Liner=15年8月

 日本航空(JAL)はこのほど、熊本線と大分線の割安な特別運賃「応援先得」を発売開始しました。

 応援先得運賃は、平成28年熊本地震の影響で観光客が伸び悩んでいる熊本・大分の観光客増加を促すほか、両県へ移動する人たちを割安な運賃でサポートします。運賃の目安は羽田-熊本線が8,700円から。伊丹-熊本線が6,900円から。

 対象路線は羽田および伊丹発着の熊本線と大分線で期間は6月29日から8月5日搭乗分まで。さらに、羽田-福岡、北九州、長崎、宮崎、鹿児島線と伊丹-福岡、長崎、宮崎、鹿児島線も対象を拡大。搭乗期間は9月1日から9月15日までで、6月3日購入分から適用します。適用条件は先得割引、スーパー先得、ウルトラ先得と同様です。

 加えて、JALは5月末日まで実施予定だった国内線機内インターネットサービス「JAL SKY Wi-Fi(スカイワイファイ)」の無料キャンペーンを延長。羽田-熊本線、羽田-大分線にも投入されている機内Wi-Fi装着機材のJAL SKY NEXT(スカイネクスト)機内(一部便はWi-Fi非対応)では、6月30日までスマートフォンやノートPC等を使ってインターネットを無料で利用することができます。

 JALグループは一部運休していた熊本線を6月1日から全便再開させています。