バンコクの「サイアム・ディスカバリー」がリニューアルオープン　佐藤オオキ氏がデザインし”ライフスタイルが体験できる商業施設”に

タイ・バンコクのサイアム地区に新コンセプト商業施設「サイアム・ディスカバリー」が、5月28日にリニューアルオープンした。ニューズウィーク誌「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれた世界的に有名なデザイナーの佐藤オオキ氏がデザインを手がけ、約123億円かけて”ライフスタイルを体験できる最大商業施設”に生まれ変わった。

Loft、ISSEY MIYAKEなど日本ブランドの店舗のほか、数多くの有名ブランドがタイ初出店。来店者が新しい商品やアイデアを試し、自分自身を発見、再発見する機会を得られるようにすることに特に重点を置いているという。全年齢層をターゲットとしており、約35％が外国人客、1日10万人の来店、1平方メートルあたりの売上高は1年以内に倍増すると予測している。オープニングプロモーションやイベントには約93.5億円を投入するなど、プロモーションにも力を入れた。

サイアム・ディスカバリーは、地上8階建て。営業時間は午前10時から午後10時まで。サイアム・パラゴン、サイアム・センター、サイアム・ディスカバリー、パラダイス・ サイアム・パラゴン、サイアム・センター、サイアム・ディスカバリー、パラダイス・パークなどを展開するリテール開発のオーナー兼運営会社で、アイコンサイアムの合弁事業パートナーでもあるサイアム・ピワットが運営している。