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セブパシフィック航空、アレジアント航空親会社にA319型機4機を追加で売却
セブパシフィック航空は、エアバスA319型機4機をアメリカの格安航空会社(LCC)のアレジアント・エアの親会社であるアレジアント・トラベル・カンパニーに売却すると発表した。2017年から2018年の引き渡しを予定している。
セブパシフィック航空では2016年から2021年にかけて、エアバスA321neoを30機、ATR72-600型機を16機導入する予定。エアバスA321neoは航続距離が6時間以上と従来より長くなるほか、最大240席の配置が可能であることから、現在はエアバスA330型機で運航している南アジアやオーストラリアなどへより小型の機材でも就航できるようになる。現在A319型機は7機を保有しており、退役を進める考え。アレジアント・トラベル・カンパニーとはすでにA319型機6機の売却で同意し、2016年にはあと3機を引き渡す予定。
アレジアント・トラベル・カンパニーでは、全機材統一に向けた長期計画の重要なステップとしている。アレジアント・エアは中古機を割安な価格で購入し、繁忙期に高稼働させ、閑散期には運航頻度を少なくする運航体制を採っている。