フィンエアー、パイロットのスタンバイ勤務取りやめで運航に影響
JALら3社、ヨーロッパ線の共同事業にイベリア航空を追加 独占禁止法適用除外を申請
日本航空(JAL)は、ブリティッシュ・エアウェイズ、フィンエアーとの共同事業に、10月18日(マドリード発)から東京/成田〜マドリード線の運航を開始する、イベリア航空を追加すると発表した。国土交通省に、独占禁止法の適用除外の申請を行った。
また、きょう5月20日には、日本とスペイン間でオープンスカイに調印。羽田空港を除くオープンスカイと、共同運航(コードシェア)が自由化される。今後、日本〜スペイン間やスペインを経由した欧州への旅客の増加が期待されるとしている。
イベリア航空は、日本航空(JAL)やフィンランド航空、ブリティッシュ・エアウェイズが加盟するワンワールドに加盟。ブリティッシュ・エアウェイズとイベリア航空は、インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)傘下の航空会社。日本とスペインが直行便で結ばれるのは約20年ぶり。
■ダイヤ
IB6800 東京/成田(11:20)〜マドリード(17:20)/月・水・土
IB6801 マドリード(13:20)〜東京/成田(09:35+1)/火・金・日
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