アラスカ航空グループ、戦略計画「アラスカ・アクセラレート」を発表
シンガポール航空、タイガーエアとスクートの持株会社設立 社名はバジェット・アビエーション・ホールディングス
シンガポール航空は、スクートとタイガーエアウェイズの持株会社を設立した。社名はバジェット・アビエーション・ホールディングス。
シンガポール航空のゴー・チュンフォン最高経営責任者(CEO)が新会社の会長、タイガーエアウェイズのリー・リクシン氏が新会社のCEOに就任し、スクートのキャンベル・ウィルソンCEOは親会社のシンガポール航空へ戻るという。
両社はシンガポール航空子会社で、スクートはボーイング787型機で中長距離線、タイガーエアはエアバスA320型機で短距離線を運航している。日本線は、スクートが東京/成田、大阪/関西の2都市に就航しており、タイガーエアはチャイナエアラインとの合弁会社であるタイガーエア・台湾が、東京/羽田、東京/成田、名古屋/中部、大阪/関西、福岡、沖縄/那覇の6都市に就航している。「スクートスルーサービス」サービスを通じて、一括予約や乗り継ぎも可能となっている。
シンガポール航空は、タイガーエアウェイズの株式を株式公開買い付けなどで取得し、5月11日にシンガポール証券取引所の上場を廃止。スクートとタイガーエアウェイズはともにシンガポール航空の100%子会社となっていた。