ガルーダ・インドネシア航空、エアバスA330-900neoを14機発注

ガルーダ・インドネシア航空,A330-900neo

ガルーダ・インドネシア航空向けのエアバスA330-900neoイメージ 資料提供:Airbus

 ガルーダ・インドネシア航空(GIA)はこのほど、エアバスにA330-900neoを14機発注したと発表しました。長距離路線の拡充のため導入するもので、エアバスは最先端技術を搭載するA330neoによってより効率的な運航が可能になると説明しています。

 今回の発注は、ガルーダ・インドネシア航空が発注している既存の7機のA330-300をA330neoに切り替え、さらに発注数を増加させました。同社のA330neoは2019年から引き渡しが開始される予定です。

 A330-800neoとA330-900neoはエアバスのワイドボディ機ファミリーの新型派生機。初号機の引き渡しは2017年第4四半期(10月-12月)の予定です。エンジンはロールス・ロイス社製新型エンジンのトレント7000エンジンを装備し、空力性能が強化され、客室装備も改良されます。