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アパホテル〈山形駅前大通〉、売却へ
商船三井フェリーは、熊本地震の被災地支援として派遣を検討していた、大洗と苫小牧を結ぶ航路で使用している「さんふらわあ ふらの」を、今週中は派遣を行わないことを決めた。当初予定していた、きょう4月19日夕方に大洗を出発する便は通常通り運航する。
商船三井フェリーは、関係当局の要請があれば引き続き協力を行うとしている。
「さんふらわあ ふらの」は定員705名で、レストランや展望浴場などを完備。個室も多く備えていることから、被災者のプライバシーも確保できる。大洗〜苫小牧間は4隻のフェリーで運航を行っており、その中でも「さんふらわあ ふらの」の定員は最大。
国土交通省は、被災者が充分に休息が取れるよう、民間船舶に協力を要請し、4月17日まで日元からの要請があれば避難所として被災者のためにフェリーを提供すると回答している。熊本県が利用するか判断した後、水や食料の積み込み、回航準備を行う。大洗港から熊本までは約40時間ほど航行を行うため、早くても到着は週後半になる見通し。利用港は、熊本港が水深の関係で利用できず、八代港となる見込み。
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