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商船三井さんふらわあ、新造船「さんふらわあ かむい」を2025年1月21日に就航
国土交通省は、被災者が充分に休息が取れるよう、民間船舶に協力を要請する。
使用するフェリーは調整中であるものの、新日本海フェリー系列のゆたかシッピングが保有する「はくおう」、商船三井フェリーが保有する「さんふらわあふらの」「さんふらわあさっぽろ」を想定している。「はくおう」は約500名、「さんふらわあふらの」は705名、「さんふらわあさっぽろ」は632名を収容できる。
すでに4月17日までに2社からは、地元からの要請があれば避難所として被災者のためにフェリーを提供すると回答があったとしており、九州運輸局が18日に説明を行った上で、熊本県が利用するか判断する。水や食料の積み込み、回航準備のため、早くても今週後半になる。利用港は、熊本港が水深の関係で利用できず、八代港となる見込み。