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日本航空(JAL)とイオンは、3月に締結した「緊急物資の輸送に関する覚書」に基づき支援物資の輸送を開始した。
熊本県の要請に基づき、避難スペースとして利用できる緊急避難用大型テント「バルーンシェルター」を長崎空港に空輸した上で、陸上自衛隊が熊本県上益城郡御船町へ。毛布3,000枚を熊本空港に空輸し、陸上自衛隊が熊本県民総合運動公園「うまかな・よかなスタジアム物資集積場」に輸送した。
JALとイオンは、航空会社と小売業の間で初となる「緊急物資の輸送に関する覚書」を締結しており、3月7日にイオンの物流センターから支援物資を積んだトラックが、羽田空港の貨物エリアにあるJALの貨物上屋にて航空コンテナに積み替え、航空機で徳島空港へ空輸する緊急支援物資輸送の実地演習を実施している。