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セブパシフィック航空、レカロ社製薄型軽量シートをアジア太平洋地域で初採用 前後間隔広く
セブパシフィック航空は、2017年から2021年にかけて導入するエアバスA321neoの計30機に、レカロ・エアクラフト・シーティング社製の薄型軽量シートSL3510を採用すると発表した。アジア太平洋地域のローンチカスタマーとなる。
重量は約9キロで、現在流通しているエコノミークラスのシートと比べて約40%軽量となっている。背もたれの内部には、従来のフォーム材に変わり、軽量のネット材が採用されている。背もたれが薄くなることで、座席の前後間が広くなる。
ランス・ゴコンウェイ代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO)は、「セブパシフィック航空はお客様に最高の旅をお届けできるよう、常に革新的かつ経済的なソリューションを提供しておりますが、この信念に基づき、新たに導入されるエアバスA321neoにレカロ社のSL3510を導入することを決定した。このエルゴノミックシートは大切なお客様に快適な空の旅をもたらすだけでなく、その軽量でコストパフォーマンスの高いデザインにより、燃料の軽減にも貢献してくれます。より手頃で楽しいフライトをご搭乗いただく全てのお客様にご提供できることを楽しみにしております。」とコメントしている。