ANAとIHG、戦略的提携を2036年まで延長　パートナーシップ拡大へ

2016年4月12日

編集部

ANAホールディングスとインターコンチネンタル・ホテルズ・グループ（IHG）は、ホテル運営での両社の戦略的提携を2036年まで延長すると発表した。提携範囲の拡大など、戦略的パートナーシップの更なる強化を目指す。

両社は2006年に、ジョイントベンチャーとしてIHG・ANA・ホテルズグループジャパンを設立。全日空ホテルをIHGブランドのホテルにリブランドオープンするなど、日本国内では、インターコンチネンタルホテルズ&リゾーツ、クラウンプラザホテルズ&リゾーツ、ホリデイ・インなどのグローバルブランドの32軒のホテルを展開している。

IHGの会員プログラム「IHGリワーズクラブ」は9,200万人、ANAマイレージクラブは2,900万人の会員数を誇り、双方の会員プログラムの活性化も目指す。

IHGは世界の約100カ国・地域で5,000以上のホテルを運営し、744,000室を所有、運営、リース、フランチャイズ契約しており、世界で約1,300ホテルを開発している。

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