HAC鶴丸デザイン初号機、4月28日デビュー

北海道エアシステム,サーブ340B

鶴丸デザインのサーブ340B型機イメージ 資料提供:北海道エアシステム

 JALグループの北海道エアシステム(NHT)は、垂直尾翼に鶴丸をデザインしたHAC初号機が4月28日から運航開始すると発表しました。

 JALグループに2014年10月から再び加わった北海道エアシステムは、4月現在で3機のサーブ340B型機で導入しており、そのうち1機をJALグループの象徴である鶴丸デザインへと変更します。他の2機についても、2017年度にかけて順次鶴丸新塗装にとして就航します。

 HAC鶴丸初号機の機体番号は、サーブ340Bの「JA02HC」。初便は4月28日の札幌丘珠空港を8時50分に出発する函館行きHAC233便。その後、当日は函館→丘珠のHAC232便、丘珠→釧路のHAC563便、釧路→丘珠のHAC564便、丘珠→利尻のHAC673便、利尻→丘珠のHAC674便、丘珠→釧路のHAC569便、釧路→丘珠のHAC570便に投入される見込みです。

 「鶴丸」ロゴは1959年、日本航空(JAL)国際線の開設やジェット旅客機到来の時代に採用され、挑戦と成長を続ける日本の品格・信頼感・パイオニアスピリットの象徴として、JALグループの原点・初心をあらわしています。