フィンエアー、パイロットのスタンバイ勤務取りやめで運航に影響
ソラシドエア、鹿児島県さつま町と「空恋プロジェクト」 機体にデカール貼り付けPR
ソラシドエアが取り組んでいる地域振興・機体活用プロジェクト「空恋~空で街と恋をする~」で、17例目となる鹿児島県さつま町の「ひっ翔べ!さつま号」が、3月19日より就航を開始した。
機材はボーイング737−800型機(機体番号:JA803X)。機体に貼り付けられたデカールには、さつま町のイメージキャラクターで、10月中旬に収穫される特産品の「超早堀りたけのこ」を被ったホタルの妖精「さつまるちゃん」が描かれている。
就航セレモニーには、ゆるキャラの「さつまるちゃん」も参加し、さつま町をPRした。また、鹿児島発東京/羽田行きSNA76便の搭乗者全員には、就航を記念して搭乗証明書とさつま町の観光パンフレット・さつまるちゃんのキーホルダー、メモ帳、ボールペン、竹の菜箸をプレゼントした。
鹿児島県さつま町は、鹿児島空港から車で40分ほどの鹿児島県薩摩半島北部に位置し、霊峰・紫尾山の麓にある。町の中央部を九州第2位の大河である川内川が流れており、毎年5月中旬になると無数のホタルが飛び交い、全国的にも珍しいホタルを間近で鑑賞できるホタル舟が運航される。