東京港史上最大の大型客船、GWに入港 水上バスから眺める見学会を無料開催

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4月29日に東京港史上最大となる、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルが保有する大型客船「マリナー・オブ・ザ・シーズ(Mariner of the Seas)」が初入港するのに合わせ、同日に水上バスから客船を間近に見ることができる見学会を東京都港湾局と東京港埠頭、東京都港湾振興協会が開催する。

「マリナー・オブ・ザ・シーズ」はロイヤル・カリビアン・インターナショナルが2003年に就航を開始した、バハマ船籍の旅客船。2012年4月には改装を行っている。総トン数は138,279トン、全長310メートル、全幅48メートルで、乗客定員は3,114名。

4月25日に上海を出港し、4月28日に名古屋を経由し、4月29日午前8時に東京港へ入港を予定しており、その後は5月6日に横浜港から神戸、高知を経由して上海までの航海を行う。ツアー価格は3泊4日で42,000円から、諸税は別となる。上海発は「美と健康」をテーマに、デューク更家さんによるウォーキング講習やヨガ、書道、ワインなどのセミナーを行う。横浜発は「スポーツ界のレジェントと航く夢のアクティブクルーズ」として、フィギュアスケートの伊藤みどりさん、元プロ野球選手の山本浩二さんと東尾修さん、横浜F・マリノスの水沼貴史さんと波戸康広さんも乗船する。

見学会は1回目は午後1時、2回目は午後2時30分に日の出桟橋を出港し、1時間20分に渡って水上バス「海舟」から客船を眺める。定員は各回250名で、応募者多数の場合は抽選となる。参加費は無料。応募はインターネットと郵送で受け付ける。抽選結果は4月上旬にも通知する予定。

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