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JR東日本グループ、フランス国鉄の駅で日本の駅弁を販売
JR東日本と日本レストランエンタプライズは、フランス国鉄パリ・リヨン駅で、日本の駅弁を販売する売店「駅弁 EKIBEN」を期間限定でオープンする。
開業時期は3月1日から4月30日までで、フランス国鉄の駅で日本の駅弁が販売されるのは初めてとなる。当初の開業時期は2015年12月を予定していたが、パリ市内で発生した同時多発テロを受けて延期となっていた。
売店では、フランスご当地食材のシャロレー牛を使用した和風弁当「BENTO PARIS-LYON(パリ・リヨン弁当)」や、日本の伝統芸能である歌舞伎に由来する名前の「MAKI SUKEROKU(助六寿司)」などの駅弁5種類の他、日本のエキナカで販売している緑茶なども販売。隣接するイベントスペースでは、駅弁の歴史や魅力を紹介するためのパネルや駅弁の掛け紙を展示し、日本の食文化の一つとして定着している駅弁文化を紹介する。
また、フランスでの駅弁販売を記念し、日本でも東京駅構内の「駅弁屋 祭」において、フランスで販売する駅弁を一部変更した商品の販売を予定している。