JAL、羽田-山形線を継続増便 有識者から最高評価得る

ジェイ・エア,羽田-山形

羽田-山形線に投入されているジェイ・エアのエンブラエル170 © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年7月

 日本航空(JAL)はこのほど、2014年度に配分された「羽田空港政策コンテスト枠」で運航している羽田-山形線について、国土交通省から2016年度以降も3年間の羽田発着枠延長配分を受けたことから、1日2便運航を継続すると発表しました。
 2014年3月30日からJALグループは羽田-山形線を増便し朝夕1日2往復で運航しており、2015年12月の有識者懇談会では羽田-山形線の利用促進の取り組みが、唯一すべての「A」評価を有識者懇談会委員から受け、最高評価となりました。羽田-山形線はJALグループのジェイ・エア(JAR)が継続して運航します。
 羽田-山形線の実績は、2014年度が提供座席数10万9896席(前年比200.6%)に対し、旅客数は7万4687人(前年比261.8%)と大幅増の約2.6倍、2015年度上期(4月から10月累計)は提供座席数6万4689席(前年比100.1%)に対し、旅客数は4万9334人(前年比111.8%)と好調に推移しています。
 羽田-山形線は普通席76席仕様のエンブラエル170(E170)を投入しています。