ANAグループのOCS、江東区に新物流拠点 2017年10月から

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ANAグループのOCS、来年7月に新物流拠点をオープン © Toshio Tajiri/Flight Liner=15年12月

 ANAグループの貨物事業を担うOCSは、国際エクスプレス事業拡大のため、東京都江東区辰巳に「OCS東京ロジスティクスセンター(仮称)」を建設すると発表しました。現在の本社(東京都港区芝浦)と新木場オペレーションセンター(東京都江東区新木場)の機能を集約し、2017年10月の稼働開始を目指します。
 東京ロジスティクスセンターは、羽田および成田空港の利便性を最大限活用できる立地を活かし、これまで分散していた物流機能を集約することで、沖縄貨物ハブを活用した国際エクスプレスのよりスピーディなサービスを実現するとしています。
 また、多様化する顧客のニーズに応えるため、貨物自動仕分け機を導入して処理可能件数を現在の約3倍とすることで、効率化及び生産性向上によるサービスの充実を図ります。
 東京ロジスティクスセンターの敷地面積は約6,600平方メートル、延床面積は約1万9000平方メートルの地上8階建。2016年5月から着工予定です。