JAL、北海道と包括連携協定を締結 航空券や宿泊券プレゼントも

JAL

北海道との包括連携協定締結を発表したJAL © Toshio Tajiri/Flight Liner=15年2月

 日本航空(JAL)はこのほど、地域貢献の一環で北海道と包括連携協定を締結すると発表しました。JALが都道府県と包括連携協定を締結するのは、今回が初めて。

 JALは地域の魅力を発信する「JAPAN PROJECT」などを通して、北海道の「観光」の振興に取り組んでいましたが、今後も「観光」や「食」など、北海道ブランドを発信していくことに加え、観光促進に向けた課題の解決や、JALだからこそできる新しい取り組みを北海道とともに進め、より一層の地方創生に貢献していく考えです。

 協定締結を記念し、12月5日からは搭乗キャンペーンが始まりました。このキャンペーンは対象期間中、北海道各空港発着のJALグループ便に対象運賃で2回搭乗すると、国内往復航空券や地元名産品、ホテルの宿泊券が当たります。対象日は2015年12月5日から2016年3月末日搭乗分まで。

 また、JALのバンコク・マニラ両空港支店を、北海道の魅力をピーアールする制度「ほっかいどうスマイルステーション」に登録し、2016年2月にタイとフィリピンにて実施される「北海道キャンペーン」にも協力します。「北海道キャンペーン」を通じ、バンコク・マニラ空港のJALサクララウンジにて北海道スイーツを提供し、北海道の「食」と「観光」の振興を図ります。