エアバス、TAM航空向けA350 XWB初号機で初飛行実施

TAM航空,エアバスA350 XWB初号機

TAM航空向けのエアバスA350 XWB初号機 資料提供:Airbus

TAM航空,エアバスA350 XWB初号機

初飛行を実施したTAM航空向けのA350 XWB初号機 資料提供:Airbus

 エアバスはこのほど、TAM航空(TAM)向けのA350 XWB初号機で初飛行を実施したと発表しました。

 TAM航空は12月にA350 XWB初号機を受領する予定です。その後、2016年1月からサンパウロとマナウスを結ぶ路線で商業運航を開始し、さらにその後、マイアミやマドリード、オーランドへの国際線でサービスを展開する予定です。

 エアバスのA350 XWBはこれまでに世界中の41社から合計783機の受注を獲得。また、10月に新しくローンチした19時間飛行可能なA350-900の超長距離型、A350-900ULR(Ultra-Long Range=ウルトラロング・レンジ)についてはシンガポール航空(SIA)が選定しています。