キャセイパシフィック航空、札幌就航から25年

キャセイパシフィック航空,札幌-香港

札幌-香港線就航25周年記念式典の様子 資料提供:キャセイパシフィック航空

 キャセイパシフィック航空(CPA)は10月28日、札幌-香港線就航25周年を迎えました。当日は新千歳空港国際線ターミナルビルで香港行きCX581便にあわせ、記念式典も開催されました。

 キャセイパシフィック航空(CPA)が札幌-香港線を開設したのは25年前の1990年10月28日。札幌はキャセイパシフィック航空にとって日本で東京、大阪、福岡、名古屋に続く5番目の就航都市でした。

 開設当初は週3便体制で、L1011機を用いた日本航空(JAL)との共同運航でした。1993年からは週2便(冬季は週3便)体制で単独での運航を開始し、1998年には市場環境により運航を停止したものの、2001年には週2便体制で再開しました。現在は週4便(冬のピーク期間は毎日2便)を運航しています。

 キャセイパシフィック航空のクラレンス・タイ日本支社長はセレモニーで「今後もキャセイパシフィック航空が北海道と香港の結びつきを強め、皆様に愛される航空会社として道内の観光産業やビジネスに大きく貢献できるよう、より一層努力して参ります」と挨拶しました。