アメリカン航空、東京/羽田〜ロサンゼルス線を来年3月までに就航へ ”60日ルール”満たせず

アメリカン航空は、アメリカ運輸省から乗り入れの認可を得ている、東京/羽田〜ロサンゼルス線の就航を2016年3月27日までに行うことを計画している。

デルタ航空は、東京/羽田〜シアトル線の発着枠を9月30日運航便をもって返上。アメリカン航空の東京/羽田〜ロサンゼルス線の就航は発着枠の割り当て後60日以内に行う必要があることから、11月末までには就航を行う必要がある。しかしながら、ザ・ダラス・モーニング・ニュースによれば、アメリカン航空は、日本当局からの商業的に実行可能な発着枠の取得を問題として挙げ、来年3月27日までの就航を見込んでいるとしている。発着枠の扱いは、アメリカ運輸省が判断するとみられます。

一方でデルタ航空は、「すでに他の航空会社による毎日2便の東京/羽田〜ロサンゼルス線で利用者の需要は満たされており、発着枠はただちに返上すべきだ。」と声明で述べている。

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