キャセイパシフィック航空、「マルコポーロクラブ」のステイタス獲得方法や特典の一部を改定 来年4月から

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キャセイパシフィック航空はマイレージプログラム「マルコポーロクラブ」のステイタス獲得方法や特典の一部を、2016年4月15日より改定すると発表した。

現在のマイル数や搭乗区間数を元にした方式から運賃クラスと目的地別に定められたクラブ・ポイントが貯まる方式に変更。獲得したポイントが100ポイントでグリーン、300ポイントでシルバー、600ポイントでゴールド、1,200ポイントでダイヤモンド資格を付与する。また、入会金も50米ドル(約6,010円)から100米ドル(約12,020円)に変更する。

また、200ポイントでビジネスクラスラウンジ・パス1枚、450ポイントと800ポイントで同2枚、1,000ポイントと1,600ポイントで予約可能なアップグレード4回、1,400ポイントでビジネスクラスかファーストラウンジ・パス2枚、1,800ポイントで同伴者へのゴールド資格をそれぞれ付与する中間特典を用意する。いずれも自身のほか、同伴者なども利用できる。

例えば、東京〜香港間ではエコノミークラスの最安運賃では片道5ポイント、エコノミークラス普通運賃やプレミアムエコノミー運賃では同15ポイント、ビジネスクラス普通運賃では同30ポイント、ファーストクラスでは同35ポイントを付与。エコノミークラス最安運賃では、長距離線に搭乗した場合でも10ポイントしか付与されず、普通運賃や上級クラスの利用ではよりポイントが貯まるようになっている。

一方で、シルバー会員以上ではラウンジの利用を無制限にし、予約やチェックインの優先取扱い、ゴールドとダイヤモンド会員の座席保証も継続するものの、利用できる予約クラスは変更を行う。

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