スカイマーク、新経営体制発足 ANAとのコードシェアも正式発表

スカイマーク

新経営体制を発足させたスカイマーク © Toshio Tajiri/Flight Liner=15年3月

 スカイマーク(SKY)は9月29日、スポンサーにより合計180億円の募集株式の払込みが完了したと発表しました。これにより、発行済株式全部の無償取得が行われた後、スカイマークの取締役会決議に基づいて当該株式の消却が行われ、100%減資が実施されました。

 また、スカイマークは同日開催の臨時株主総会ならびに取締役会において、新経営体制を発足。代表取締役会長は佐山 展生氏が、代表取締役社長は市江 正彦氏が新任しています。

 さらに、9月29日付けでスカイマークはANAホールディングス(ANA HD)傘下の全日本空輸(ANA)とのコードシェア契約も締結しました。スカイマークは今後、ANAとの国内線コードシェア(共同運航)の実施に向けてより具体的な協議を進めていくと説明しています。