福岡空港国際線ターミナル、アクセスホールを12月3日供用開始
キャセイパシフィック航空、福岡就航から半世紀
キャセイパシフィック航空の福岡-香港線開設は半世紀前の1965年9月2日。東京と大阪に続き、福岡は3都市目として就航が始まり、当時は香港-台北-福岡-ソウル-福岡-香港のルートで週2便を運航していました。
セレモニーは福岡発香港行きCX511便にあわせて開催され、出発前には中国伝統のライオンダンス(中国獅子舞)で乗客を楽しませました。
キャセイパシフィック航空のクラレンス・タイ日本支社長はセレモニーで「現在、キャセイパシフィック航空と香港ドラゴン航空は福岡-香港間で毎日2便運航している。これは、福岡と香港を結ぶ路線としては最も多い便数。今後も福岡・九州地方と香港の結びつきを強め、皆様に愛される航空会社として、福岡の旅行産業やビジネスに大きく貢献できるよう、より一層努力する」と抱負を述べました。式典の最後には、就航50周年を記念して7月に実施していた写真投稿キャンペーンの最優秀賞が発表され、最優秀賞に選ばれた山下智啓さんに花束が贈呈されました。また、乗客には、フォトコンテスト最優秀賞作品の記念ポストカードと、キャセイパシフィック航空のオリジナルグッズがプレゼントされました。
福岡就航50周年を記念し、キャセイパシフィック航空は福岡-香港線で特別運賃を設定。運賃は燃油サーチャージと諸経費を除く2万7000円。販売期間は9月2日から9月15日までで、出発期間は10月27日から12月25日まで。予約は全国の主要旅行会社と同社公式ウェブサイトで受け付けています。
キャセイパシフィック航空は9月現在、香港発着で成田・羽田・関西・中部・広島・福岡・新千歳・那覇の国内8空港に就航。
航空会社・空港の調査格付けを行う英国スカイトラックス社の「ワールド・エアライン・アワード」では、最多受賞記録となる過去通算4回の「エアライン・オブ・ザ・イヤー」に輝いています。