楽天トラベル、訪日外国人トレンドを発表 ”そこでしかできない”体験が人気

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楽天トラベルは、近年の訪日外国人の旅行・観光動向をもとに、訪日外国人旅行客の増加がもたらす新たなインバウンドトレンドについて発表した。

2014年の都道府県別外国人延べ宿泊者数シェアを見ると、上位には東京から大阪を結ぶ「ゴールデンルート」エリアへの宿泊が多い一方で地方のシェアは少なく、地域間の偏りが見られます。これを受けて国は、「ゴールデンルート」以外の地域への観光需要創出を目指した「広域観光周遊ルート形成計画」の認定などの事業を進めている。

楽天トラベルでは全国約1万8,000施設が外国語ページを設けており、2015年5月の外国人旅行取扱額は前年同期比73.1%増と大幅に伸張している。個人旅行客が多い楽天トラベルが行った「外国人に人気の温泉地ランキング」では、富士山麓に位置する「河口湖温泉」が1位にランクインした一方で、2位には大分県の「由布院温泉」、3位には岐阜県の「飛騨高山温泉」が続き、ゴールデンルート以外の温泉地への人気が見られます。

外国人に人気の宿としてはテルマエロマエⅡのロケ地にもなった「宝川温泉汪泉閣」やアートのしま直島にある「直島ふるさと海の家つつじ荘」、うさぎの島で有名な「休暇村大久野島」などのそこでしかできない体験がある宿が外国人に人気の宿として挙げられている。

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