就航以来初 ジェットスター・ジャパン、2路線の運休決定

ジェットスター・ジャパン

10月25日から2路線の運休を決めたジェットスター・ジャパン © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年10月

LCC(格安航空会社)のジェットスター・ジャパン(JJP)は2015年冬ダイヤ期間中の運航スケジュールを決定し、10月25日から関西-大分線と中部-熊本線を運休すると発表しました。ジェットスター・ジャパンの国内線が運休するのは、2012年7月3日の就航以来初めて。

期間中の運航路線は国内線が従来の19路線から2路線運休し17路線。国際線は2路線。国際線はこれまで通り、香港発着の成田線と関西線を運航します。

ジェットスター・ジャパンの関西-大分線は2014年10月9日、中部-熊本線は同年10月26日に開設。この2路線にLCCが就航したのは初めてで、新規需要の開拓が期待されていましたが、約1年で運休することとなります。